森保ジャパン、インドネシアに6-0で勝利 W杯アジア最終予選

2025年6月11日 09:06

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 10日、大阪・吹田サッカースタジアムでサッカーのW杯アジア最終予選が行われ、日本はインドネシアに6-0で勝利した。W杯出場を決めている日本は、W杯アジア最終予選をゴールラッシュで締めくくった。

 日本の先発メンバーは、アジア最終予選で初黒星を喫した5日のオーストラリア戦から9人を変更した。前半で3点、後半も3点と終始圧倒した試合運びで、W杯アジア最終予選を終えた。

 前半15分、日本は鎌田大地の左サイドからのスルーパスを受けた三戸舜介が速いクロスを送る。これをゴール前に走り込んだ鎌田がヘッドで合わせると、GKの手を弾きながらゴールイン、先制する。

 前半19分、日本は久保建英がショートコーナーから鎌田とパス交換、そのままPA内に進入、放ったシュートはGKにセーブされるも、こぼれ球を拾った町野修斗から再びボールをもらい放ったシュートが、ゴール上に決まった。

 前半アディショナルタイム、日本は鎌田がPA内でフェイントによりDFを次々とかわし、冷静なループシュートで3点目を奪う。

 後半10分、日本は町野がPA左から柔らかいクロスを送る。これを森下龍矢がファーサイドからダイレクトシュートするとゴール隅に決まる。

 後半13分、日本は久保がPA内でゴール前に浮き球を送ると、反応した町野がゴールに流し込んで5点目を奪う。

 後半35分、日本は交代で入ったばかりの俵積田晃太が左サイドの深い位置まで進入、マイナス方向へ折り返す。ゴール前でこぼれたボールを細谷真大がゴールに蹴り込んで6点目を挙げると、そのまま無失点で試合を終えた。

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